2009年度 第1回学融合セミナー 2009/04/22

講 義 16:30~18:00
場 所 新領域基盤棟大講義室(2C0)

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粒子モデルに基づくシミュレーションによるCG画像の生成

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西田友是 教授


 最近は至るところでCG画像が利用されるようになっており、自然界の描画の 重要性も増してきている。見てくれ重視ではなく、物理則に基づくリアルな自然 物映像が求められている。自然物としては、雲、水、地形、大気、埃など多種の 対象があるが、これらの多くはミクロ的にみると粒子の集合である。粒子で構成 される物質形状の動的変化や光学的効果(光の散乱)を考慮した描画法について 述べる。水や雲は流体として動的に変化し、それらは光の粒子の散乱・減衰して 観察者の目に入る。こうした現象を、GPU(Graphics Processing Unit)を利用 してCFD(数値流体力学)や光学的効果(散乱光)を高速計算しインタラクティ ブに描画する研究を紹介する。

Wikiが変える研究のスタイルFigure

有田正規 准教授



 WikipediaやBlogだけでなくオンライン雑誌にもWikiは利用されている。Wiki の学術研究への影響を解説し、Wikiをデータベースとして利用する方法を紹介する。

ビジュアリゼーションFigure

岡本孝司 教授



高速度カメラは、この5年で大きく進歩しました。100万画素の解像度を持っ たまま、毎秒7500コマの撮影が簡単にできるようになりました。流体の様々な現 象を可視化するだけでなく、定量的な計測ツールとしても幅広く使われ始めてい ます。流体中にトレーサとなる粒子を分散させ、高速度パルスレーザーと高速度 カメラを組合せてその動きを画像処理することによって、流体中の速度分布を多 点同時計測することが簡単にできるようになりました(PIVという計測法で す)。10年前には熱線流速計を1万本使わないと得られなかったような情報(ま ず実現不可能)が、簡単に得られます。この結果、流体工学や熱工学にブレーク スルーをもたらしています。
 poster ポスター(PDF 1p 198kb)
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